黒にんにくを食べると下痢になる2つの理由と対処法
にんにくを食べすぎると下痢や腹痛になると言われています。
それでは、疲労回復効果がにんにくの4倍もある黒にんにくは少し食べただけでも下痢や腹痛になってしまうのでしょうか?
いいえ!そうではありません!
むしろ、にんにくより下痢や腹痛になりにくいんです!
その理由と下痢や腹痛にならないために注意すべき点をご紹介いたします。
この記事でわかること。
・黒にんにくは下痢や腹痛になりにくい?
・下痢や腹痛にならないためには?
今回ご紹介する内容は次の通りです。
まずは黒にんにくが、にんにくに比べて下痢や腹痛になりにくい理由をご紹介します。
黒にんにくが下痢や腹痛になりにくい理由は?
にんにくを食べ過ぎると下痢や腹痛になるのは、多くの場合「アリシン」という成分が原因です。
にんにくが切られたり磨られたりすると、にんにくに含まれている「アリイン」が酵素の「アリナーゼ」と反応して「アリシン」になります。
この「アリシン」は、にんにく特有のニオイのもとになっている成分で、強い殺菌・抗菌作用があります。
たくさん摂取してしまうと、強い殺菌・抗菌作用が腸内の悪い細菌だけでなく良い細菌まで殺してしまい下痢や腹痛になってしまうことがあります。
黒にんにくが、にんにくに比べて下痢や腹痛になりにくいのは、にんにくが熟成されて黒にんにくになる間に「アリシン」が「S-アリルシステイン」に変わるためです。
正しい温度帯で30日以上かけてじっくり熟成された黒にんにくには「S-アリルシステイン」がたくさん含まれ「アリシン」はほとんど残っていません。
1.悪玉コレステロールを減らす
2.動脈硬化を予防し血栓を防ぐ
3.脳の萎縮を抑え、学習能力を高める
4.ストレス耐性を高める
ストレスに強くなることで不眠や神経性の下痢から解放されます。
5.抗疲労作用
6.免疫力を強化する
7.認知症を予防する
8.抗酸化作用をもつ(老化予防・美肌)
9.インスリン分泌促進作用、抗癌作用(乳がん、黒色腫、神経芽細胞腫)
それでも黒にんにくを食べて下痢や腹痛になる可能性はゼロではありません。
・正しい温度帯でじっくり熟成していないもの
を食べた場合や
が食べた場合はとくに注意が必要です。
そこで、下痢や腹痛にならないためのコツをご紹介します。
黒にんにくで下痢や腹痛にならないためには?
品質の良いものを食べる
専門の業者が研究を重ねて作った黒にんにくはアリシンがしっかりS-アリルシステインに変わっているので、下痢や腹痛になる可能性は圧倒的に少ないです。
そのうえ、アルギニン、ポリフェノールなどの健康、美容、元気に有効な成分が何倍にも増加しているので、自作する場合より価格は高くなりますが絶対におすすめです!
少ない量を食べる
黒にんにくを初めて食べる時は美味しくても少量にしておき、下痢や腹痛をしないようなら、少しずつ食べる量を増やしていきましょう。
最初に食べる量は1片か2分の1片くらいがいいでしょう。
休みの前日に食べる
心配な方は、まんがいち下痢や腹痛になってしまった時のことを考えて
・休みの前日の夜
・休みの日の午前中
に食べるといいでしょう。
お医者さんに相談する
にんにくにアレルギーを持っている方は深刻な症状を引き起こしてしまう可能性もあるので、必ずお医者さんに相談してから黒にんにくを食べるか判断しましょう。
黒にんにくで下痢や腹痛になる?
まとめ
今回「黒にんにくで下痢や腹痛になる?」についてわかったのは次の点です。
・最初は少量を食べてみて様子を見る
・にんにくにアレルギーのある人はお医者さんに相談して食べるか決める
・品質の良い黒にんにくを食べれば下痢や腹痛になりにくく、有効な成分も多く含まれている
黒にんにくはしっかりした専門業者が作ったものを、適度な量食べればとても安全で効果的な食品です。
ただ、探してみるとたくさんの業者がさまざまな「黒にんにく」や「黒にんにくを使ったサプリ」を販売しているので、どれを買えばいいか迷ってしまいます。
そこで、わたしが使ってみて自信を持っておすすめできる黒にんにくをご紹介しておきます。
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